計画場所は、京都市上京区の針屋町にある。
この敷地は前面道路を西側に隣接し東西に細長い間口2.8m奥行20m、62uの大きさの典型的なウナギの寝床と言える形状をしている。
京都特有の景観条例の中で、敷地の特性を生かしつつ生活においてデザイン性を共有する解決を求めている。
基本的には平屋建てのRC構造の住宅である、また将来2階ロフト部分を利用できる
可能性を持たしている。
構造はコンクリートモノコックフレームで柱脚は4点で地盤の基礎に接合し、シルエットは必要最大限剃り落とし、
軽量化と構造的立体感を持たしている、
またコンクリート開口部の壁面は木造の壁面を挿入することで、内部空間の有効寸法を稼ぎ出している。

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